今回はピアニスト、アリス=紗良・オットさんの登場です。
端正な音色と裸足で演奏をするという堅苦しくない雰囲気で聴き手を魅了するピアニストです。
そして何といっても美人です!
アリス=紗良・オットさんの経歴やピアニストとしての特徴・評判、おすすめCD等、紹介してますので是非、ご覧ください、
Contents
アリス=紗良・オットとは
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この方が今をときめくピアニスト、アリス=紗良・オットさんです。
ショパンのノクターン(夜想曲)嬰ハ短調「遺作」を演奏されている映像ですが、何と・・・。
裸足で演奏されていることがわかると思います。
そして演奏している時の表情がとても豊かで素敵ですね!
もちろん、演奏自体でも素敵ですwww
それではアリス=紗良・オットさんについて紹介していきますね!
アリス=紗良・オットについて
■アリス=紗良・オットの略歴
- 生年月日:1988年8月1日
- 出身地:ドイツ(ミュンヘン)
- 学歴 :モーツァルテウム音楽大学
- 姉妹:モナ=飛鳥・オット
- 楽器担当:ピアノ
- 主なレーベル:ドイツ・グラモフォン、 デッカ・レコード、 ハルモニア・ムンディ
- コンクール成績:ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝をはじめ、ドイツ・ヨーロッパを中心に数々の優勝経験あり
アリス=紗良・オットさんは1988年、ドイツ・ミュンヘンで生まれました。
父ドイツ人、母日本人のハーフで実妹のモナ=飛鳥・オットさんもピアニストとして活躍しています。
母もピアニストのようですね。
ですのできっと母の影響でアリス=紗良・オットさんもピアノを始めたとは思うのですが・・・。
母は娘たち(妹もピアニスト)がピアニストになるのには少し反対だったそうです。
理由は「音楽家はちょっと変な人が多い」「自分の影響で子どもたちの将来の可能性の視野を狭めたくない」とのこと。
変というか良い意味で個性的ということだと思いますが(フォロー)。
学生時代はドイツでは有名なピアノの指導者カール=ハインツ・ケマリンクに師事します。
ドイツ・ヨーロッパ圏内でのコンクールについては子どもから参加し、数々の優勝を収めます。
■アリス=紗良・オットのコンクール成績
- 1995年:ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝
- 1997年:スタインウェイ国際コンクール優勝
- 1998年:イタリア・リゲティ国際コンクール優勝
- 1999年:ハンブルク・スタインウェイコンクール優勝および特別観客賞受賞
- 2000年:グロートリアン・シュタインヴェークピアノコンクール優勝
- 2001年:カール・ラングピアノコンクール優勝
- 2002年:カール・ラングピアノコンクール優勝
- 2003年:リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージックコンクール優勝
- 2004年:イタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール優勝
- 2005年:ヨーロッパピアノ指導者連盟コンクール優勝
アリス=紗良・オットさんは1988年生まれですから初めてコンクールに優勝したのが小学生の時で最後に出たのが17歳くらいの頃ですね。
2004年のイタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール優勝の際に日本のベテランピアニスト、中村紘子さんの紹介で日本でデビューを果たします。
またドイツのramレーベルよりCDデビューし、ピアニストとしても活躍の場を広げていきます。
アリス=紗良・オットのピアニストとしての評判は?
アリス=紗良・オットのピアニストとしての特徴や評判について書いていきます。
アリス=紗良・オットのピアニストとしての特徴
彼女のピアノはユジャ・ワン のような特別な個性の片鱗をうかがわせるものではない が、しっかりとした技術を背景に、ストレートな力強さと清冽さや精細さで、ショパン のスコアを丁寧かつ忠実に演奏している。好みや個性で弾き崩すような愚は全く犯さない 清潔な演奏である。
高木明啓. 私撰21世紀のクラシックCD 200 (Kindle の位置No.1084-1086). pokhara. Kindle 版.より引用
この引用は2009年にリリースされた『ショパン ワルツ全集』を聴いての感想です。
上の動画の演奏の際の感想とは違いますのでご留意ください。
「スコアを丁寧かつ忠実」「好みや個性で弾き崩すような愚は全く犯さない」とありますので奇を衒った演奏では無く、美しいメロディを高度な技巧でしっかりと聴かせてくれる感じでしょうか。
これならクラシック音楽入門者でも入りやすいですね!
ショパンのワルツについて知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。
裸足でピアノを弾く!
「クラシックの堅いイメージにとらわれないでお客様に聴いてほしい」という想いからアリス=紗良・オットさんは演奏時は裸足です。
聴いてくださるお客様をリラックスさせるにはまずは自分がリラックスできる格好で・・・。
という想いやりが込められている訳ですね。
ベルリンではクラブでもクラシックコンサートをすることがあるようです。
日本よりはクラシック音楽が身近な存在になっているのですね~。
普段はクラシック音楽を聴かない
これはテレビネタですが関西テレビで放送された「セブンルール」では下記が紹介されました。
■アリス=紗良・オットのセブンルール
- 本番前はルービックキューブ
- ステージの上では裸足
- 家でクラシックは聴かない
- 買い物はインターネットで
- ウイスキーはストレート
- 待ち時間は極力作らない
- 練習するより経験する
この中で③の「家でクラシックを聴かない」というのが意外ですね~。
日本で好きなミュージシャンは尾崎豊さんだとか。
アリス=紗良・オットさんの年代ではリアルタイムで尾崎さんは知らないと思いますがYouTubeのミュージックビデオで発見されたらしいですwww
後、サザンオールスターズ、YMOも良く聴くそうです。
カラオケもたまに行くようでその際は吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」を歌われるようです。なんか想像できませんね~。
アリス=紗良・オットのピアニストとしての評判は?
日テレ「深イイ話」アリス=紗良・オットさんーーーーー!!!!美しすぎるーーーーーー!!💓
— 月刊ショパン (@chopin_magazine) 2018年7月30日
アリス=紗良・オットさん。
サインを頂き、笑顔で「ありがとうございました」て言われた!
テレビや写真よりとてもキレイでした。
ピアノ以上にピアノの音がした。
っと言うよりアリスさんの世界に魂ごと吸い込まれた! pic.twitter.com/MP2KlE0sck
— カドリール (@qua_drille_) 2018年9月22日
Twitterでの評判も良さそうですね!
演奏と容姿において「美しい!」という印象を持たれている人が多いようです。
アリス=紗良・オットのおすすめCD
ナイトフォール(初回限定盤)
2018年にリリースした現在では最新のアルバム『ナイトフォール』
ジャケットやアルバムタイトルがクラシック音楽っぽくないですねwww
でも中身は端正な音色で奏でる珠玉のフランス・ピアノ名曲集です。
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リスト:超絶技巧練習曲集 CD
タイトルからして難しそうな曲が録音されてるな~と感じますよね。
そう、リストは「ピアノの魔術師」と呼ばれた程の超技巧派のピアニストだったのです。
そのリストが自身の技巧を最大限に表現するために作られた曲ですから・・・。
難解でないはずがありません。
でもご安心ください。難しくて大変なのは演奏者ですからwww
聴く方は只々ハイレベルの美しい演奏が堪能できるのみです。
特に最後の曲の『ラ・カンパネッラ(鐘)』は必聴です。
「鐘の音」が聴こえてきますよ~。
ショパン:ワルツ全集
ショパンのワルツ全集です。
こちらのアルバムは上項目の「アリス=紗良・オットのピアニストとしての特徴」でも取り上げました。
只々美しい演奏でクラシック音楽入門者にはピッタリです。
またAmazonプライム会員なら無料で聴けます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
年齢的にもこれからも益々の活躍が期待できるアリス=紗良・オットさん。
今後は是非、注目してみてください!
以上、「アリス=紗良・オットの評判やおすすめアルバムの紹介【裸足の美人ピアニスト】」でした。
クラシック音楽に興味を持ち始めたら色んな曲を聴きたくなりますよね!
でも聴きたい曲をCDで購入したら結構なコストになります。
しかしAmazonプライム会員なら安価な年会費でかなりのクラシック音楽を堪能することができます。
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