ピアノの森でクラシック音楽を聴く

ピアノの森【アニメ】第2話のあらすじと感想、曲の解説【ショパンを弾くために】

アニメ『ピアノの森』第2話「ショパンを弾くために」の感想・あらすじや実際に使われた曲について解説していきます。
アニメの中で演奏された曲を深く知っていただくことでクラシック音楽を好きになるきっかけになればな~と思います。
第2話からモーツアルト・ベートーベン、そしてショパンとお馴染みのクラシック音楽家の作曲した曲が登場しますのでお楽しみに!
感想・あらすじはネタバレを含みますのでご注意ください。
※ネタバレを見たくない人は目次から「ピアノの森【アニメ版】で実際演奏された曲」まで飛んでね!

第2話で演奏された曲は『ピアノ・ソナタ第2番 K.280:モーツアルト』と『エリーゼのために:ベートーベン』『交響曲第5番(運命):ベートーベン』『子犬のワルツ:ショパン』です。

ピアノの森【アニメ版】で演奏を担当している豪華ピアニストたち

漫画だと音が聴こえてきませんがアニメなら勿論、ピアノの演奏シーンではちゃんと音がありますw
才能豊かなピアニストの物語ですから登場人物のピアノ演奏を担当するピアニストも気になりますよね・・・。

ピアノの森【アニメ版】でピアノ演奏を担当しているピアニストについて紹介した記事がありますので合わせてご覧ください!

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ピアノの森【アニメ版】第2話あらすじ・感想(ネタバレあり)

クラペン
クラペン
シーズン1-2「ショパンを弾くために」
阿字野がカイの腕を掴んだ続きから!

全日本学生ピアノコンクール

阿字野「一ノ瀬、一緒にピアノをやらないか?」

森のピアノで奏でるカイの演奏を聴いて、衝撃を受けた阿字野はカイに本格的にピアノを教えようと誘いますが・・・。

カイ「ピアノは1人でやるもんだ!」

カイは阿字野の言っている意味がイマイチわからず一旦は断ります。

日が変わり修平の自宅の練習室。
修平は一カ月後の全日本学生ピアノコンクールに出場するために練習に励んでます。
コンクールの予選の課題曲はモーツアルトの『ピアノ・ソナタ第2番 K.280』

楽譜の読めないカイは楽譜を元に弾いている修平を見て素直に尊敬している様子。

カイ「そうだ!大事な話があったんだ」

急に話題を変えたカイの大事な話とは阿字野に「一緒にピアノをやらないか」と誘われたこと。
それを聞いた修平は自身が阿字野に教えを請うことを断られているので複雑な感じではありますが、カイに「阿字野はカイにピアノを教えたいんだと思う」と話し、阿字野に教えてもらうことを勧める。

しかしカイは「うちにそんな金はない」と乗り気でない様子・・・。

クラペン
クラペン
カイは片親で生活が楽でないことから「習い事をする余裕がない」と思ってるんだね~。

音楽室でクラシックの名曲を弾く阿字野

カイは修平の演奏したモーツアルトの『ピアノ・ソナタ第2番 K.280』が頭から離れず、小学校の音楽室に忍び込み、モーツアルトの肖像画に話しかけながら曲を口ずさんでいたら阿字野が現れます。

阿字野「(学校を)サボっておいていい度胸だな一ノ瀬。私を訪ねにきたのか?」

カイ「違う! 俺はモーツアルトに会いに来ただけだ!(ベートーベンの肖像画を指さしながら)」

モーツアルトとベートーベンのを間違えてしまってバツが悪そうなカイに阿字野は曲を聴かせます。

ベートーヴェン『エリーゼのために』『運命』、そしてショパンの『子犬のワルツ』

カイはショパンの『子犬のワルツ』をとても気に入ります。
阿字野にもう一回、弾いてくれと懇願しますが阿字野は「もう記憶したはずだ、森で弾いていた曲が弾けるならこの曲も弾ける」と。

しかしカイは「自分は森のピアノしか弾けない」と話します。
阿字野が再び「私が教える」と話しますがカイは「森のピアノが弾けるから良い」とまたもや断ります。

クラペン
クラペン
ベートーベンやショパン! 聞いたことがある作曲家の名前が出てきたね~。これから色んな曲を演奏していくのかな?

ショパンを弾くために

阿字野にショパンの『子犬のワルツ』を弾いてもらった夜、さっそく森のピアノに行き、演奏してみるが・・・。

上手く弾けない!?

ベートーベンもモーツアルトもちゃんと弾けるのにショパンの『子犬のワルツ』だけは弾けないのです。ちゃんと頭には記憶できているのに・・・。

カイ「どうして弾けないんだ??」

あくる日の学校での出来事。

カイ「(阿字野に向かって)俺にショパンを教えてください!『子犬のワルツ』弾けないんだ!でもどうしても弾きたいんだ!!」

カイはとうとう阿字野にピアノの教えを請います。

阿字野「わかった、明日の放課後、ここに来なさい」

さらにカイは「お金がないので別のことで取引がしたい、ただで教わるつもりはない」と阿字野に次げると「ショパンが弾けるようになるまで決して逃げ出すな」とだけ条件を提示します。

取引の内容に不満があるカイでしたが、阿字野に「ではショパンが弾けるようになったら取引しよう」と練習を開始させます。
阿字野は寮の管理人に借りたピアノのある部屋で練習曲をカイに聴かせ、覚えるように言います。
基礎からピアノを習っていないカイにとって単調な練習曲を正確に弾くというのは結構な苦行です・・・。

阿字野「どうだ一ノ瀬。逃げても良いぞ?」

なかなか集中して演奏できないカイに阿字野は「自分の好きな場所を思い浮かべて演奏してみると良い」とアドバイスして去ります。

クラペン
クラペン
とうとう阿字野のレッスンの始まりだね!

まさかの展開!?

阿字野は去り際に「当面は森のピアノを演奏するのは禁止」と告げます。
普通のピアノの感覚を覚えている段階で、森のピアノで演奏をしてしまうと調子がくるからだとか・・・。

その夜、森のピアノ前での出来事。
仕事で嫌なことがあり、森のピアノの上で酔っぱらって「ピアノの弾いて!」と言いながら、くだをまくカイの母、怜子。
森の端で水商売をしている怜子も色々、辛いことがある様子。
カイは普通のピアノを練習している最中なので森のピアノは弾きませんでしたが、カイの「森の端という違法の歓楽街で育った」とう生い立ちの呪縛を強調する場面です。

阿字野に練習曲を教わって以降、ちゃんと演奏できているはずなのですが阿字野はなかなかOKを出しません。
不満に思いつつも練習に励むカイでしたが、ある日、ピアノの練習室の天窓からさす日光を見て森のピアノがある場所を思い出す。

カイ「好きな場所を思い浮かべる・・・」

カイは阿字野の言葉を思い出し、森のピアノがある場所で弾いているイメージで練習を始めます。

その練習曲の演奏を聴いた阿字野はとうとう合格を出します。
そして『子犬のワルツ』を弾いてみろとカイに促します。
まだ『子犬のワルツ』については何も教えてもらっていないので困惑するカイでしたが・・・。

カイ「弾けてる!?」

クラペン
クラペン
カイが『子犬のワルツ』を弾けなかったのは基礎力が不足していたのかな?ショパンの曲は繊細な表現が必要そうだし・・・

修平との誓い

ショパンの『子犬のワルツ』が弾けるようになったカイは約束通り、阿字野に取り引きの条件を提示するように申し出ます。

阿字野の出した条件は・・・。

阿字野「全日本学生ピアノコンクールに出場してもらおう」

カイ「?」

そう、全日本学生ピアノコンクールは修平が出る予定のコンクールです。
修平のこともあってか最初は断ったカイでしたが、「ただでピアノを教えてもらった」ことを引きずって生きたくないと渋々ながらコンクール出場を決意します。

当初、全日本学生ピアノコンクールの審査員をする予定だった阿字野でしたが弟子のカイが出場することにより辞退。
阿字野が辞退したこととその理由を母親から聞いた修平はカイが自分と同じく全日本学生ピアノコンクールに出場することを知る。

居ても立っても居られない修平は夜に森の端まで行き、カイを訪ねる。

カイ「黙っているつもりはなかったんだ・・・雨宮が嫌な気分になったら困るから」

バツの悪そうなカイでしたが、修平は・・・

修平「歓迎するよ! 臨むところだ!!」

修平は「これで思いっきり勝負ができる」とむしろ喜んでいる様子。
カイは「良かった、絶交されると思ったから」と安堵の表情を浮かべていると修平が真剣な顔つきで・・・。

修平「カイ君が全力で勝負しなかったらその時は絶交する!」

クラペン
クラペン
冒頭では修平だけが出るはずだったピアノコンクールにカイも出ることに!?まさかの展開だね!

以降は4話に続きます!

ピアノの森【アニメ版】で実際演奏された曲

クラペン
クラペン
モーツアルトの『ピアノ・ソナタ第2番 K.280』は後の話のメインになる曲なので(コンクールの課題曲なので)その時に紹介するね

エリーゼのために:ベートーベン

カイが音楽室でベートーベンとモーツアルトを間違えた際に阿字野がベートーベンの代表曲として『エリーゼのために』を少し演奏します。
『エリーゼのために』はクラシック音楽の曲の中でも超有名で、また難易度的にはピアノ初心者の登竜門的な位置にあり、そこまで難しい曲でないことから逆にプロのピアニストがレパートリーに入れることが少ない曲と言えます。

『エリーゼのために』のエリーゼとは一体誰なのか・・・。
曲を知っていても「エリーゼって誰だろう??」と思っている方も多いと思います。
ベートーベンは生涯独身で偏屈なイメージがあるためか「女性にモテない」あるいは「女性に興味がない」という印象がありますが実は恋多き人だったんですね~。

エリーゼというのも当然、ベートーベンが愛した女性の一人という説が有力なのですが名前は「テレーゼ」の間違いだそうです。
ベートーベンがあまりにも悪筆で「テレーゼ」を「エリーゼ」と間違えて読んでしまったとか・・・。

交響曲第5番(運命):ベートーベン


ベートーベンの交響曲第5番『運命』も知らない人は恐らくいないでしょう・・・。
というくらい有名な曲です。
アニメ中でも一番有名な冒頭のフレーズ「ジャジャジャジャーン」という部分を阿字野がピアノで演奏しました。
皆さんもご存知の通り、原曲は交響曲なのでオーケストラの演奏となります。

子犬のワルツ:ショパン


カイが阿字野の教えなしでは演奏できなかった『子犬のワルツ』。
美しくも曲名通り、子犬が駆け回っているようなイメージの可愛らしい曲ですね。
この曲名の「子犬」とは当時の恋人、ジョルジュ・サンドが飼っていた子犬のことのようです。
実際の『子犬のワルツ』の難易度は中級程度でとても難しい曲という訳ではなさそうですが、ショパンの繊細な表現が力強く弾かないと鳴らない森のピアノと相性が悪かったんでしょうね~。

『子犬のワルツ』をはじめとするショパンのワルツについての紹介記事もありますので合わせてご覧ください。

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まとめ

奇しくも阿字野の弟子になることになったカイ。
これからどのように成長していくか楽しみですね!

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以上「ピアノの森【アニメ】第2話のあらすじと感想、曲の解説【ショパンを弾くために】」でした。

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