ピアノの森でクラシック音楽を聴く

ピアノの森【アニメ】第6話のあらすじと感想、曲の解説【森のピアノ】

アニメ『ピアノの森』第6話の感想・あらすじや実際に使われた曲について解説していきます。
アニメの中で演奏された曲を深く知っていただくことでクラシック音楽を好きになるきっかけになればな~と思います。
第6話は「全日本学生ピアノコンクール」の地区予選が終わり、雨宮修平は転校。
そして鳴らなくなった森のピアノは・・・。
物語の転機が訪れる予感!
感想・あらすじはネタバレを含みますのでご注意ください。
※ネタバレを見たくない人は目次から「ピアノの森【アニメ版】で実際演奏された曲」まで飛んでね!

第6話で演奏された曲は『交響曲第9番(新世界より):ドヴォルザーク』です。

ピアノの森【アニメ版】で演奏を担当している豪華ピアニストたち

漫画だと音が聴こえてきませんがアニメなら勿論、ピアノの演奏シーンではちゃんと音がありますw
才能豊かなピアニストの物語ですから登場人物のピアノ演奏を担当するピアニストも気になりますよね・・・。

ピアノの森【アニメ版】でピアノ演奏を担当しているピアニストについて紹介した記事がありますので合わせてご覧ください!

ピアノの森【アニメ】で演奏している豪華ピアニストを徹底紹介!今回は人気漫画『ピアノの森』のアニメ化にあたり、演奏を担当している実力派ピアニストたちをご紹介します! ストーリーを楽しむには漫画でも...

ピアノの森【アニメ版】第6話あらすじ・感想(ネタバレあり)

クラペン
クラペン
森のピアノが鳴らなくなった・・・。カイはどうする?

消失するピアノ

雨ざらしにしてしまったため鳴らなくなった森のピアノ・・・。
ピアノが弾けなくて悲しむカイですが阿字野と練習した寮のピアノを思い出します。

ピアノを弾きたくて仕方がないカイは雨の中、寮へ向かいますが道中で大きな落雷が!?
どうも森のピアノの方角です。
何だか嫌な予感・・・。

森のピアノの場所に戻ったカイが見たのは燃えているピアノ。
嫌な予感が的中してしまいました。
森のピアノに雷が落ちてしまったのです。

子供の頃からの慣れ親しんだ森のピアノが燃えている様子を見て泣き叫ぶカイ。
燃えている森のピアノに近づこうとするカイを制止しなが阿字野はこう言います。

阿字野「良く見ろ!あのピアノは死んだんだ」

阿字野「でもな、たとえ燃えてしまっても森のピアノは無くならない」

阿字野「おまえがピアノを弾き続ける限り、森のピアノはお前の中にある!」

クラペン
クラペン
とうとう森のピアノとは完全にお別れ。でもカイの心の中に・・・。

やる気の出ないカイ

森のピアノが燃えてしまい、修平も転校してしまったカイはピアノから遠ざかった生活を送ります。
なんだか元気のない様子で今まで以上に森の端で店の手伝いに勤しみます。

ある日の森のピアノがあった場所でのカイと母、怜子のシーン。

怜子「カイ、怜ちゃん(母)とはこれまでにしよう」
怜子「森の端を出ていくの。ここにいたら自由はないわ」
怜子「阿字野先生ならきっと、ここから連れ出してくれる」
怜子「カイ、ここを出てピアノを弾くの!自由になるの!」

怜子はカイに森の端を出てピアノを弾くように諭しますが・・・。

カイ「ピアノは弾きたいと思えばいつでも弾ける」
カイ「怜ちゃん、俺のことは怜ちゃんでもなく森の端でも阿字野でもなく・・・」
カイ「俺が決める!」
カイ「怜ちゃん一人ほっとけないし」

すると怜子が怒り出します。

怜子「何よ!子供のくせに!」

カイ「じゃあ、出ていけなんて言うな! これまでにしようなんて言うな!」
カイ「2度と言うな!!」

クラペン
クラペン
お互いを想う気持ちが強すぎて喧嘩になってしまった・・・。
カイはこの先、どうなるのだろう?

母子の絆

怜子の回想シーン
森で怜子と阿字野が話してます。

怜子「カイを森の端から連れ出して!」
怜子「森のピアノが無くなったらカイをここにとどめるものは何もないの!」

阿字野「でも あいつにはあなたがいる」
阿字野「あなたをあいつから引き離せないから・・・」

怜子「先生・・・」
怜子「私たちを甘くみないで」
怜子「私たちはずっと戦ってきてるの」
怜子「そうしなければここ(森の端)では生きて行けなかったの」
怜子「私とカイは戦友なの!離れてどうこうなってしまうような親子じゃないの!

クラペン
クラペン
怜子とカイの絆の深さ、そして森の端での壮絶な暮らしが想像できるね・・・

全国大会の修平は!?

地区予選を満点で勝ち抜いた修平はいよいよ全国大会。
ここでも修平は注目を集めます。

大会参加者「ねぇねぇ、あなた満点で予選を勝ち抜いてきたんでしょ」

修平「完璧に弾くのはそんなに難しくないよ」
修平「楽譜通りに弾くだけだから・・・」

大会参加者「そう言えるのがすごいよ」

修平は感心している他の全国大会参加者に向かって思い詰めながらこう言います。

修平「君は完璧を超えたピアノを聴いたことはある?」

全国大会でも見事、優勝を果たした修平。
カイを超えるために海外でピアノを勉強することを決意する。

クラペン
クラペン
全国大会優勝と輝かしい成績を残して尚、カイをかなり意識いしているね~

街で見つめた透明のピアノ

森の端で働いていると知り合いの便利屋の青年に声をかけられます。

便利屋「手伝わねぇか?駄賃ははずむよ!」

運送の手伝いのため車に乗り、街へ同行するすることになったカイ。
ここで楽器店の前に置かれた透明のピアノと出会います。

初めて見た綺麗なピアノに見とれてしまい、近づいていくカイ・・・。
近くには演奏の準備をしているバイオリン奏者がいました。

カイ「このピアノは?」

奏者「この楽器店のだよ。たまに宣伝のため演奏するんだ」

カイ「弾いても良い?」

奏者「いいよ。ただしこの楽譜が弾けたらね!」

こんなカイとのやり取りを見ていた他の奏者たちは「この楽譜は難しいから子どもに弾けっこないのに・・・」「でもこのように言わないと他にも弾かせてくれと後を絶たないからな・・・」

楽譜を見せられ、あきらめて帰ると思った奏者たちでしたが・・・。

カイは見事に演奏します!
曲はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」

あまりにも見事な演奏に他の奏者たちもカイに合わせて演奏し始めます。

街を歩く人たちも思わず足を止める素晴らしい演奏。
カイも人前でピアノを弾く快感を再び味わい、やはり自分はピアノなしでは生きていけないと悟ります。

カイ「ピアノは俺の命なんだ!」

素晴らしい演奏を披露したカイに他の奏者たちは今度は自分の好きな演奏をするように促します。
カイが選んだ曲は・・・。

『子犬のワルツ』

聴衆を魅了している中、一緒に街に来た便利屋の青年が配達の途中だったことを思い出し、「すぐ帰ってくれば良いか」と演奏中のカイを置いて仕事に戻ってしまいます・・・。

クラペン
クラペン
ピアノと弦楽器のみでの「新世界より」は新鮮!
カイは楽譜を読めるようになってたのねw

置いてけぼり

カイが演奏が終わり、車が止まっていた場所に戻ると・・・。

カイ「車がない!」

カイは演奏に夢中になってしまったため、便利屋の青年とはぐれてしまったことに気づきます。
金もなく、携帯も持っていないカイは仕方なく歩いて帰ることにします。

そう、自分の行きたい場所へ・・・。

クラペン
クラペン
車で結構走っていた感じだったけど歩いて帰れる距離だったのかな・・・。

カイの決意

森の端の怜子の働いている店へ神妙な顔つきで便利屋の青年が訪れます。

便利屋「ごめん、怜ちゃん。カイがいなくなった・・・」

便利屋を睨みつけ・・・。

怜子「それ、どういうこと!」

場面が代わり、夜更けの阿字野の部屋。
怜子と電話で話している様子。

阿字野「一ノ瀬が夕べから!?(行方不明)」

阿字野はもしかしてと思い、ピアノのある寮へと向かいます。
するとカイがピアノのそばで眠ってました。

阿字野が来たことにより目が覚めたカイ。

阿字野「いつ弾きに来ても良いがお母さんが心配している」

カイ「ピアノを弾きにきたんじゃない、阿字野に会いにきたんだ!」

阿字野「!?」

カイ「どうしても話したいことがあるんだ。男と男の大事な話だ」

阿字野はまずは怜子に電話でカイのことを報告し、カイと話すために自宅に向かいます。

カイ「これまでのように遊びでなくて本気のピアノだ」

阿字野「わかった」

カイ「お金が取れるピアノだぜ」

阿字野「わかった」
阿字野「お前のお母さんが、私にお前を預けたいといっている。森の端を出て自由にピアノを弾けるために」
阿字野「お前がその気なら方法は考える。通常なら早い段階で海外に留学すると良い」

カイ「留学って外国に行くの?」

阿字野「そうだ、本場のピアニストから直に学ぶことができる。金の心配はいらない」

カイ「いかないよ外国なんか。怜ちゃんが何と言おうと俺は怜ちゃんから離れない」

阿字野「確かに親から離れるは少し早いかもしれないが・・・」
阿字野「お前も腹をくくったらどうだ」

するとカイはこう反論します。

カイ「俺は親離れできないから離れたくないんじゃない、そばにいないと怜ちゃんを守れないからだ。」
カイ「そして、先生はここにいるじゃないか!阿字野先生!」
カイ「俺は森の端の住民、全員を食わせていけるくらいのピアニストになるんだ!」

阿字野はカイの決意を聞き・・・。

阿字野「どうやら腹をくくらなければいけないのは俺の方だな」

以降、第7話に続きます。

ピアノの森【アニメ版】で実際演奏された曲

クラペン
クラペン
今回は街で演奏したドヴォルザークの『交響曲第9番(新世界より)』を紹介するよ!

交響曲第9番(新世界より):ドヴォルザーク


ドヴォルザークはチェコ出身の作曲家。
自国にいるときはスメタナに師事したり、ブラームスから懇意にされ、作曲家としてのキャリアを積み国民楽派の代表として名声を得ます。

国民楽派について詳細の記事もありますので気になる方は合わせてご覧ください。

国民音楽(国民楽派)の特徴・有名な曲・活躍した作曲家・時代背景を知ろう今回は国民音楽(国民楽派)と言われる時代の音楽についてご紹介したいと思います。 クラシック音楽はドイツを中心としたヨーロッパで発展し、...

国民楽派の代表格として認知されるようになったドヴォルザークはアメリカから音楽院の院長職の依頼が舞い込みます。
ドヴォルザークは破格の待遇で3年間、アメリカで音楽院の院長として活動することになりました。
その時期に作曲したのが今回ご紹介している『交響曲第9番(新世界より)』です。

この『交響曲第9番(新世界より)』はアメリカの黒人音楽が故郷ボヘミアの音楽に似ていることに刺激を受けたことから作曲されたそうです。
テレビCMにも良く使わる人気曲でベートーベンの『交響曲第5番(運命)』とシューベルトの交響曲第7(8)番『未完成』と並び3大交響曲と呼ばれたりもします。

今回のお話ではカイとバイオリン奏者たちの優雅な演奏で『交響曲第9番(新世界より)』を聴かせてくれましたが、本来はオーケストラによるダイナミック演奏が特徴です。

まとめ

森のピアノとは完全におさらば。
修平は見事、全国大会で優勝。そして海外留学・・・。
そしてカイは阿字野のもとで本格的にピアノを学ぶ決意をしました。
大きくストーリーが動いた回でしたね!

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以上「ピアノの森【アニメ】第6話のあらすじと感想、曲の解説【森のピアノ】」でした。

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