クラシックヴァイオリニスト

ネマニャを紹介するよ!【超絶技巧のバイオリン奏者】

気鋭のヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチのことをご存知でしょうか?
クラッシク演奏家とは思えない、まるでロックスターのような風貌で大胆なアレンジでクラシック音楽を聴かせてくれる現代のヴィルトゥオーゾです!
今回は日本でも大人気のヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチについてご紹介いたします。

ネマニャについて

 

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クラペン
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笑顔が爽やかな男性だね。それに女性ファンが多い!

この方がヴァイオリンの奇才と言われるネマニャ・ラドゥロヴィチ(以下、ネマニャ)さんです。
超絶技巧と歌心溢れる表現力の両方を併せ持つ実力派ヴァイオリニストで日本でコンサートを開催される時はチケットが中々、手に入らないくらい超人気です!

ではネマニャさんの経歴から見ていきましょう。

ネマニャのプロフィール

1985年セルビア(旧ユーゴスラヴィア)生まれ。7歳で音楽を始め、1997年セルビア共和国文部省より特別賞「タレント・オブ・ザ・イヤー1997」を授与された。 1998年にはドイツへ留学し、ザールランド州立音楽演劇大学でJ.エプスタインに師事、引き続きベオグラード大学の芸術音楽学部でD.ミハイロヴィッチに 師事する。
14歳で渡仏。15歳でパリ国立高等音楽院に入学、P.フォンタナローザに師事、さらにメニューイン、アッカルドの指導を受ける等、研鑽を積む。
(ユニバーサルミュージックジャパン公式サイトより引用)

経歴だけ見ると順調に人生を歩んでいるかに見えますが・・・。
1990年代、ネマニャの生まれた旧ユーゴスラヴィアは分裂・独立の機運が高まっており、内紛が絶えない時期でした。

 

「内戦中の生活は決して楽ではなかったです。もち ろん比較的穏やかな日もあれば、過酷な日もありました。ただ、終戦間近の3、4ヶ月は本当に厳しかった。くる日もくる日も空爆があって、あちこちで絶え間 なく爆発音がする。あまりにも数が多くて、どこに爆弾が落ちているのか分らなくなるほどです。『自分の生命はいま、赤の他人の手に委ねられている』と痛感 しましたよ。とてもやりきれない気分です。今日こそ自分の頭上で爆弾が炸裂のではないかと思って暮らすのですから」。
(銀座 王子ホール 王子ホールマガジンVol.21から引用)

上記の記事を読む限りでは不景気ながらも平和な現代の日本に生まれた私たちには想像し難い壮絶な子ども時代を送ったことでしょう。
旧ユーゴスラヴィアの首都ベオグラードの紛争末期の頃は深刻な食料難だったそうで、当時子どもだったネマニャさんは体重が10kgも痩せてしまったとか・・・。

このような過酷な状況でも何とか音楽の勉強を続けて14歳の時に渡仏し本格的に音楽活動を始めます。

 

「先生たちは技術と音楽性に関してていねいに教えてくれたけど、もっとも印象に残っているのは音楽する心、演奏する喜びを教えられたこと。人生で何が大切か、人生をどう切り開いていくべきかを教えてくれたんです」
(第1生命ホール 音楽のある週末第15回から引用)

演奏する時もファンに接している時も常に爽やかな笑顔を絶やさないネマニャさん。
聴く人を魅了する超絶テクニックやクラッシク音楽の演奏者としては奇抜なファッションも彼の特徴ではありますが、それだけでなく演奏を心から楽しんでいるからこそ滲み出る優しさといいますか温かみを併せもつのもネマニャさんの音楽の魅力の一つかと。

ネマニャさんは1985年生まれでヴァイオリンを始めたのは7歳の時なので1992年頃のはずです。
1995年にはイタリアの国際コンクールで1位を獲っているので才能も相当のものだったのでしょう。

次にネマニャさんのコンクールの成績を見ていきます。

ネマニャのコンクールの成績

ネマニャさんのコンクールの成績をまとめてみました。

■ネマニャのコンクールの成績

  • 1995年:ストレサ国際コンクール(イタリア)⇒1位
  • 1996年:コチアン・ヴァイオリン・コンクール(チェコ)⇒1位
  • 1997年:リピンスキ・ヴィエニアフスキ国際コンクール(ポーランド)⇒審査員特別賞
  • 1997年:バリス・ドヴァリョーナス・コンクール(リトアニア)⇒1位
  • 1998年:メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール⇒審査員特別賞
  • 2001年:エネスコ国際コンクール(ルーマニア)⇒1位
  • 2001年:ストラディヴァリウス・コンクール(クレモナ)⇒二位
  • 2003年:ハノーファー国際コンクール(ドイツ)⇒1位

1995年のストレサ国際コンクールから2003年のハノーファー国際コンクールまでの間に1位を5回、2位を1回、審査員特別賞を2回と素晴らしい成績を収めています。
ちなみに2003年のハノーファー国際コンクールで1位を獲った時の2位は日本人で現在、アメリカを拠点に活躍している松山冴花さんでした。

ネマニャさんの演奏は非常に魅力的な演奏ですが、何と言いますか型にはまらない演奏をするイメージなのでコンクール向きでは無いのかな?と思ったりもしましたが・・・。
これだけコンクールで素晴らしい成績を収めているのでクラッシク音楽の素地がしっかりしている証拠でもありますね。

ネマニャの評判

クラペン
クラペン
Twitterでの評判を調べて見ました


いつも笑顔で且つ、変にクラシック音楽の型にとらわれないスケールの大きい演奏はクラッシク音楽に詳しくない人達にもしっかり良さが届いている感じですね!
後、やはりチケットを取るのは大変そうですねwww

ネマニャのおすすめ動画

クラペン
クラペン
ネマニャさんのおすすめ動画!

Csardas(チャールダーシュ)

凄くリラックスして演奏しているのが良い感じです。
Csardas(チャールダーシュ)はハンガリー語で「村の酒場」という意味。
ゆっくり哀愁をもって演奏する部分とテクニックを魅せる速いテンポの部分に分かれており、コンサートでも人気の高い曲です。

ネマニャのおすすめCD

クラペン
クラペン
ネマニャさんのおすすめCDのコーナーです!

ジャーニー・イースト わが母の教え給いし歌~チャールダーシュ

バレエ音楽や映画音楽、動画でもご紹介しましたヴァイオリン演奏の人気曲『チャールダーシュ』が収録されているアルバムです。
堅苦しくなく、選曲的にもメジャーどころを抑えているのでクラッシク音楽初心者にも聴きやすいと思います。

バイカ

ジャケットを見るとクラッシク音楽のアルバムとは思えませんねwww
アルバムタイトルの「バイカ」はネマニャさんの母国では「おとぎ話」という意味。
選曲もアラビアンナイトの世界「千夜一夜物語」を題材にした『シェヘラザード』などストーリー性の強い曲が中心となってます。
アレンジも凝っていてクラッシク音楽の枠を超えた名盤となってます!

まとめ

曲のアレンジや風貌、活き活きとした演奏・・・。
ネマニャさんにかかるとクラッシク音楽がまるで古い音楽と感じません。
それでいて正統派のクラシック音楽ファンを納得させる確かな演奏技術を持ち合わせているのでクラッシク音楽初心者の方にも安心しておすすめできます!

以上、「ネマニャを紹介するよ!【超絶技巧のバイオリン奏者】」でした。

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