ラフマニノフ有名ピアノ曲

ラフマニノフのピアノ協奏曲を紹介するよ!【第2番はのだめや映画でも有名】

ラフマニノフのピアノ協奏曲についてご紹介します。
作曲家としてだけでなくヴィルトゥオーゾ(超絶技巧を持った演奏家のこと)と呼ばれるくらいピアノの演奏レベルが高かったラフマニノフはどんなピアノ協奏曲を残したのでしょうか・・・。
ラフマニノフのピアノ協奏曲についてのエピソードやおすすめ動画・CDなど紹介していきますので是非ご覧ください。

ラフマニノフのピアノ協奏曲について

クラペン
クラペン
ラフマニノフは生涯で4曲、ピアノ協奏曲を作ってるよ!

ラフマニノフのピアノ協奏曲は第4番までありますが、そのうち3曲は亡命前のロシアで作曲してます。
最後の4番だけ亡命後のアメリカで作曲したものとなります。

特にピアノ協奏曲第2番は有名でピアノ協奏曲のジャンルにおいて最高傑作ともいえるほどの名曲です。

モスクワ音楽院を首席で卒業した頃につくったピアノ協奏曲第1番

ラフマニノフは1891年、18歳でモスクワ音楽院のピアノ科を首席で卒業しました。
首席で卒業した学生には金メダルが贈られるのですが、この年は次席にスクリャービンがいて、どちらも飛びぬけて優秀という理由から金メダルを分け合う形となりました。

ラフマニノフとスクリャービンは音楽の方向性は違えど(ラフマニノフは保守的、スクリャービンは前衛的)互いを認め合う仲だったそうです。

ピアノ協奏曲第1番はちょうどモスクワ音楽院を卒業した1891年に作られた曲となります。
その後1917年の亡命直前に大幅な改訂版を発表しました。

復活のピアノ協奏曲第2番(映画やのだめでも有名)

ピアノ協奏曲第2番はラフマニノフにとって復活のきっかけとなった曲です。
モスクワ大学院を卒業後、ラフマニノフは1895年に交響曲第1番を作曲し、1897年に初演を迎えるのですが残念ながら不評に終わります・・・。
原因は曲ではなく指揮者やオーケストラにあったとされてますがラフマニノフはこの件で大きく自信を失い、ピアノを弾けなくなってしまいます。

しばらく療養していたラフマニノフでしたが、友人に紹介してもらったヴィオラ奏者でもある精神科医の暗示療法によって、少しずつ自信を取り戻していき1900年頃から作曲を再開。
1900~1901年の間でピアノ協奏曲第2番を作り上げ、ラフマニノフのピアノの先生でもあり親戚でもあるジロティの指揮、ピアノ演奏はラフマニノフ自らの演奏で初演を迎え、見事大成功をおさめます。

ピアノ協奏曲第2番はラフマニノフ自身にとっても復活のきっかけとなった重要な曲ですが、ピアノ協奏曲というジャンルの中でも特に有名な曲で映画にもよく使われます。

有名なのが『逢びき』とマリリン・モンロー主演の『7年目の浮気』。
特に『逢びき』の方は至る場面でこのピアノ協奏曲第2番が使われています。
日本ではクラシック音楽を題材にしたマンガ『のだめカンタービレ』でも取り上げられています。上の動画はその1シーンです。

絶頂期に書いた第3番、亡命後に書いた第4番

ラフマニノフはピアノ協奏曲第2番の初演を成功させた後は順調に音楽家としての道を歩んでいきます。
1904年からはボリショイ劇場の指揮者に就任し、生活が安定していきましたが2年後の1906年には辞めてしまいます。
これはネガティブな事情ではなく作曲の仕事が増えてきたという嬉しい悲鳴によるものです。

ピアノ協奏曲第3番は1909年に作曲されました。
ピアニストとしても作曲者としてもノリにノッている時期に作られた曲です。
ピアノ協奏曲第2番ほど有名ではありませんが、この第3番もおすすめできる1曲ですね。

ラフマニノフは1917年のロシア革命の直前に亡命します。
ヨーロッパを1年ほど演奏で回り、その後は生涯アメリカで暮らすことになります。
アメリカでは作曲家というよりピアニストとして名を馳せ、演奏活動で忙しくてほとんど作曲活動を出来ていないのですがピアノ協奏曲第4番はラフマニノフがアメリカで作曲した数少ない曲の一つです。

ラフマニノフのピアノ協奏曲おすすめ動画

ピアノ協奏曲第2番 第3番(辻井伸行)

日本を代表するピアニスト、辻井伸行さんがソリストを務めるピアノ協奏曲第2番と題3番の動画です。
辻井さんのどこか優しさを感じさせる演奏にオーケストラの厚みのある演奏が加わり良い感じです!

ピアノ協奏曲第2番(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮)

「楽壇の帝王」カラヤンの指揮によるピアノ協奏曲第2番の演奏です。
瞳を閉じて優雅に指揮をするカラヤンが印象的です。静かに始まり、徐々に広がりを見せていく演奏は圧巻の一言。
ちなみに動画は1973年の時なので45年以上も前の演奏なんですね~。

ラフマニノフのピアノ協奏曲おすすめCD

ラフマニノフ自作自演~ピアノ協奏曲全集

ラフマニノフ本人が演奏しているアルバムです。
オリジナルというべきでしょうか。ある意味最強ですw
さすがに音源が古いので音質はあまり良くありませんが、歴史に残る大音楽家の自作自演を是非、ご堪能ください。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)

おすすめCDでも辻井伸行さんのアルバムを紹介させていただきます。
CDには今回ご紹介しているラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が収録されており、DVDの方はレコーディング風景とショパンの演奏が動画で収録。
ラフマニノフ目当てで「DVDの方は必要ないよ~」という方はDVDが付いていないバージョンもあるのでもう少し安価で購入できますwww

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ピアノ協奏曲第2番は初めてこのピアノ協奏曲というジャンルを聴くという方にもおすすめできますね~。

以上、「ラフマニノフのピアノ協奏曲を紹介するよ!【第2番はのだめや映画でも有名】」でした。

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