ラフマニノフ有名ピアノ曲

ラフマニノフの鐘(前奏曲嬰ハ短調)を紹介するよ【フィギュアの浅田真央さんが使用した曲】

ラフマニノフの『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』をご紹介します。
この曲はラフマニノフが音楽家として名声を得るきっかけになった曲でもあり、ラフマニノフが作った数ある曲の中で代表作の一つと言われています。
今回は『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』に関するエピソードやおすすめ動画、CD等をご紹介していきますので是非、ご覧ください。

ラフマニノフの鐘(前奏曲嬰ハ短調)について

クラペン
クラペン
『エレジー』と同じ幻想的小品集の曲だよ

ラフマニノフの出世作品

ラフマニノフは1891年にモスクワ音学院のピアノ科を首席で卒業し、1892年には作曲科を卒業。
その後、音楽家として活動を始めるのですが、いきなりこの年に自身の代名詞となる曲を作ることに・・・。

ラフマニノフは幻想的小品集という全5曲からなるピアノ独奏曲集をモスクワ音楽院を卒業した同年の1892年に完成させます。

以前の記事に同じく幻想小品集に収められている『エレジー』という曲を紹介した記事もありますので、こちらも合わせてご覧ください。

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今回ご紹介している『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』は幻想小品集の2番目に収録されおり、1892年の10月8日に行われたモスクワ電気博覧会の祝賀会でラフマニノフ自身の演奏で同曲を披露することになります。
その演奏が非常に高い評価を受け、その後もラフマニノフの代名詞として長く愛される曲となるのです。

モスクワ音楽院を卒業したその年にいきなり名曲を輩出するのですからラフマニノフの作曲能力も演奏能力も音楽院に通っていた頃からずば抜けていたことがわかりますね。

『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』のより音楽家として名声を得たラフマニノフですが、このまま順調に音楽家としての道を歩む・・・。
ことはできずに途中で挫折を経験します。

その件について興味のある方はこちらの記事をご覧いただければと思います。

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ラフマニノフのもう一つの『鐘』


ラフマニノフは1913年に合唱交響曲『鐘』を完成させています。
この曲の構想は小説家、詩人のエドガー・アラン・ポーのロシア語訳から来ているようです。
エドガー・アラン・ポーといえば日本の小説家江戸川乱歩のペンネームの由来になった人でもありますね~。

余談が過ぎましたがこの合唱交響曲『鐘』は今回ご紹介している『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』とは全く別物です。

どちらが有名かというと・・・。

やはり代名詞と言われるくらいですから『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』でしょうかwww

フィギアスケートにも使われる  鐘

2009-10シーズンのフリープログラムで浅田真央さんが『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』の管弦楽編曲版を使用しました。
管弦楽編曲版はまた違った印象がありますね~。

因みに浅田真央さんはラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』を使ったこともあるのでラフマニノフ押しなんでしょうかwww

『鐘』に込められた意味は?

先ほど紹介しました合唱交響曲『鐘』についてはエドガー・アラン・ポーの詩のロシア語訳が構想に関係していると書きましたが、『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』の鐘は何を意味しているのでしょうか・・・。

「祭りの日、モスクワのクレムリン宮殿の鐘の音を聴いた印象を小品としてまとめたものとされる」と解説されることもありますが確かな情報ではないようです。
また『鐘』というのはラフマニノフがつけた訳ではなく後から『鐘』という名がついたとも言われ、必ずしも『鐘』を連想して書いた曲でないのかも知れません・・・。

つまるところわかりませんwww

ラフマニノフの鐘(前奏曲嬰ハ短調)おすすめ動画

クラペン
クラペン
鐘(前奏曲嬰ハ短調)のおすすめ動画だよ!

菊池文子

ピアニスト、菊池文子さんの『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』。
奇を衒ない演奏で重厚な感じと繊細な感じが上手く織り交ざって良いですね。
『鐘』と言えばリスト作曲の『ラ・カンパネラ』も鐘を連想させる曲ですがラフマニノフの『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』はゆったりとしていて雄大な印象がありますね。

ラフマニノフの鐘(前奏曲嬰ハ短調)おすすめCD

ラフマニノフ:前奏曲集

ラフマニノフと同郷でしかも同じく亡命も経験しているアシュケナージの『ラフマニノフ:前奏曲集』です。
クラシック音楽の初心者がピアノ曲を聴く場合はアシュケナージのアルバムを選べば聴きやすいと思います。
しかも本作品は同郷の大先輩ラフマニノフの作品ですからアシュケナージ自身も気合が入ったはず!?

牛田智大BEST ~ピアノ名曲集

日本のホープ、牛田智大さんのベストアルバム『牛田智大BEST ~ピアノ名曲集』。
ショパンやリストの代表曲も収録されている中、今回ご紹介している『鐘(前奏曲嬰ハ短調)』もしっかり入っております。
牛田智大さんの演奏はクセがなく端正で、本アルバムの選曲もクラシックピアノ曲の有名どころを多くチョイスしているのでクラシック音楽最初の1枚にも最適だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ラフマニノフの曲の中では『ピアノ協奏曲第2番』と同様に代表作として扱われているので是非、聴いてみてください!

以上、「ラフマニノフの鐘(前奏曲嬰ハ短調)を紹介するよ【フィギュアの浅田真央さんが使用した曲】」でした。

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